特許
J-GLOBAL ID:200903023394799233

集合住宅等における二重床構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345057
公開番号(公開出願番号):特開2001-159208
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 集合住宅等の床面から発生する騒音を軽減する。【解決手段】 本発明は、第1に床スラブS上に載置した支持脚1によって支持されるフロア板2をゴム平板からなる防振材6を介在させた状態で支持することにより、階下住戸に及ぼす騒音伝達の低減を図ってある。第2に下地板3を1対の剛性板7,8間に緩衝材9をサンドイッチ状に挾み込むことにより騒音の発生を低下させている。第3に緩衝材9を挾み込んでいる1対の剛性板7,8の厚さや材質を異なるものによって組み合わせ、固有振動数を異なるものとすることにより衝撃音の発生及び伝達を低くしてある。上記の3手段の組み合わせの採用により安価な費用で階下住戸に対する衝撃音の伝達を軽減することができる。
請求項(抜粋):
床スラブとこの床スラブの上方に支持脚を介して敷設してあるフロア板とからなる二重床構造において、上記フロア板は床仕上げ材とこの床仕上げ材の下面に対接するように設けられる下地板とからなり、上記下地板は、最下層に位置する下部剛性板と最上層に位置する上部剛性板との間に少なくとも1枚の緩衝材をサンドイッチ状に挟み込んだものによって構成してあることを特徴とする集合住宅等における二重床構造。
IPC (3件):
E04B 5/43 ,  E04F 15/00 101 ,  E04F 15/18 601
FI (3件):
E04B 5/43 H ,  E04F 15/00 101 K ,  E04F 15/18 601 J

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