特許
J-GLOBAL ID:200903023396881158

防爆機能付電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285128
公開番号(公開出願番号):特開平8-148135
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ユーザが誤って落下させた際に端子キャップの突出部が変形して弁体が過度に圧縮されるのを防止することが可能な防爆機能付電池を提供する。【構成】 ガス通過孔11を有する封口板6と、鍔部にガス抜き孔を有する帽子形状の端子キャップ9と、弾性を有する弁体7とを具備した防爆機能付電池において、前記封口板6は、前記弁体7及び前記鍔部のガス抜き孔と対向する領域を含む面に前記弁体7がガス圧力により上方に持ち上げられた時において前記ガス通過孔11と前記ガス抜き孔が互いに連通するように溝10が形成され、かつ前記端子キャップ9は前記鍔部より立上った部分9aが前記溝10の周縁の一部に当接されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
容器内に収納され、正極と負極との間にセパレータを介装して作製された電極群と、容器内に収納される電解液と、前記容器の上部開口部に取付けられるガス通過孔を有する封口板と、前記ガス通過孔を囲むように前記封口板の外側の面に配置され、鍔部にガス抜き孔を有する帽子形状の端子キャップと、前記ガス通過孔を塞ぐように前記封口板と前記端子キャップ間に圧縮状態で配置される弾性を有する弁体とを具備した防爆機能付電池において、前記封口板は、前記弁体及び前記ガス抜き孔と対向する領域を含む面に前記弁体がガス圧力により上方に持ち上げられた時において前記ガス通過孔と前記ガス抜き孔が互いに連通するように溝が形成され、かつ前記端子キャップは前記鍔部より立上った部分が前記溝の周縁の一部に当接されていることを特徴とする防爆機能付電池。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-164500   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-132158
  • 特開平4-132158

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