特許
J-GLOBAL ID:200903023396996788

仮想共有空間における複数学習者の理解度抽出方法および複数学習者の理解度抽出プログラムを格納した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238615
公開番号(公開出願番号):特開平11-084996
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 ユーザの理解度を適確に把握し得る仮想共有空間における複数学習者の理解度抽出方法および複数学習者の理解度抽出プログラムを格納した記録媒体を提供する。【解決手段】 ユーザがオブジェクトに操作を加えると、該オブジェクトの動作を各ユーザに伝送するとともに、該動作に対応する理解度修正値を入手し、該理解度修正値に基づいてユーザの理解度を修正し、該動作を伝送された各ユーザに対しては該動作毎に定義されている理解度対インタラクション対応表から各ユーザの理解度に対応するインタラクションを入手してユーザに与え、ユーザは該インタラクションに対応するリアクションを選択し、この選択したリアクションを与え、このユーザが与えたリアクションに対応する該ユーザの理解度修正値を取得し、この取得したユーザの理解度修正値に基づいてユーザの理解度を修正する。
請求項(抜粋):
表示デバイス上に表示されている仮想共有空間内部でユーザ自身を表すアイコンであるアバタを用いて他のユーザとともに共同作業を行うとともに、前記仮想共有空間内部を表示している表示デバイス上でユーザが仮想共有空間内部のオブジェクトを選択し、該オブジェクトまたは仮想共有空間内部に影響を与えるような動作を起動し得るシステムにおいて、前記オブジェクトの任意の状態における該オブジェクトの起動可能な動作に対応づけられた理解度の評価値を予め定義しておき、任意のユーザによって起動されたオブジェクトの任意の動作に対して前記理解度修正値に基づいてユーザの理解度を修正記録し、前記起動可能な動作に関連したシステムからのインタラクションを起動動作毎に用意しておき、システムから与えられたインタラクションを受けたユーザは該インタラクションに対してシステムによって用意されたリアクションを加えることができ、前記用意されたリアクションに関して対応づけられた理解度修正値を予め定義しておき、任意のユーザによって起動された任意のリアクションに対して前記ユーザの理解度を修正し、任意のユーザの起動した動作をトリガとして、前記ユーザの起動した前記動作に関連したインタラクションをシステムが前記ユーザを含めた各ユーザに対して1種類以上加え、更にリアクションを前記ユーザ群から得ることによりユーザの理解度を抽出することを特徴とする仮想共有空間における複数学習者の理解度抽出方法。
IPC (4件):
G09B 5/00 ,  G06F 3/14 310 ,  G06F 17/00 ,  G06T 15/00
FI (4件):
G09B 5/00 ,  G06F 3/14 310 A ,  G06F 15/20 102 ,  G06F 15/62 360

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