特許
J-GLOBAL ID:200903023398388033

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市之瀬 宮夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304268
公開番号(公開出願番号):特開平5-119427
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 現像を行なうまでの高温状態における経時的安定性、すなわちサーモ性に優れたハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【構成】 ハロゲン化銀写真感光材料のハロゲン化銀写真乳剤層が、該乳剤層に隣接する親水性コロイド層又はその両方に下記一般式[I]と[II]で示される化合物の少なくとも1種を含有させる。[上式においてR1およびR2は、同一または相異なるものであってよく、そして、炭素原子1〜3個を有するアルキル基、またはアリール基、また、R1とR2は一緒になってピペリジン環またはモルホリン環を完成させるのに必要な基、R3は水素、メチル基またはエチル基、R4はエチレン基または単純化学結合、Me+はアルカリ金属陽イオン、X-はCl-またはBr-を表わす。][上式においてR5,R6及びR7は、それぞれ、ヒドロキシ基等、又はハロゲン原子を表わす。]
請求項(抜粋):
下記一般式[I]及び[II]で表わされる化合物の少なくとも1種をハロゲン化銀写真乳剤層および/またはその隣接する親水性コロイド層に含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】[上式においてR1およびR2は、同一または相異なるものであってよく、そして、炭素原子1〜3個を有するアルキル基、またはアリール基を表わす。また、R1とR2は一緒になってピペリジン環またはモルホリン環を完成させるのに必要な基を表わす。R3は水素、メチル基またはエチル基を表わす。R4はエチレン基または単純化学結合を表わす。Me+はアルカリ金属陽イオンを表わす。X-はCl-またはBr-を表わす。]【化2】[上式においてR5,R6及びR7は、それぞれ、ヒドロキシ基、ヒドロキシルアミノ基、アミノ基、アルキルアミノ基、置換アルキルアミノ基、アリールアミノ基、アルコキシル基、フェノキシ基、アルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表わす。]

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