特許
J-GLOBAL ID:200903023401668247
非ヒト糖尿病モデル動物
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-102857
公開番号(公開出願番号):特開2005-318892
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 若年発症成人型糖尿病および永続的新生児糖尿病などの糖尿病のモデル動物を提供する。【解決手段】 以下の(A)、(B)のいずれかの塩基置換を有するグルコキナーゼ遺伝子を保持する非ヒト哺乳動物を提供する。 (A)エクソン1Aの直後のイントロンの1番目のグアニン、エクソン3の直前のイントロンの3’側から3番目のシトシンおよびエクソン8の直後のイントロンの2番目のチミンの他の塩基への置換、(B)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の224番目のメチオニンをアルギニンに、220番目のシステインをチロシンに、182番目のバリンをメチオニンに、273番目のチロシンおよび345番目のアルギニンを終始コドンに、228番目のスレオニンをアラニンに、419番目のフェニルアラニンをロイシンに、206番目のスレオニンをメチオニンに、127番目のセリンをプロリンに置換。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の(A)〜(L)のいずれかの塩基置換を有するグルコキナーゼ遺伝子を保持する非ヒト哺乳動物、
(A)エクソン1Aの直後のイントロンの第1番目のグアニンの他の塩基への置換、
(B)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の第224番目のメチオニンをアルギニンに変換する塩基置換、
(C)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の第220番目のシステインをチロシンに変換する塩基置換、
(D)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の第182番目のバリンをメチオニンに変換する塩基置換、
(E)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の第273番目のチロシンを終始コドンに変換する塩基置換、
(F)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の第345番目のアルギニンを終始コドンに変換する塩基置換、
(G)エクソン3の直前のイントロンの3’側から第3番目のシトシンの他の塩基への置換、
(H)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の第228番目のスレオニンをアラニンに変換する塩基置換、
(I)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の第419番目のフェニルアラニンをロイシンに変換する塩基置換、
(J)エクソン8の直後のイントロンの第2番目のチミンの他の塩基への置換、
(K)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の第206番目のスレオニンをメチオニンに変換する塩基置換。
(L)グルコキナーゼ遺伝子によってコードされるタンパク質のアミノ酸配列の第127番目のセリンをプロリンに変換する塩基置換。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4B024AA11
, 4B024BA10
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA11
前のページに戻る