特許
J-GLOBAL ID:200903023401998263

紙葉類収納繰出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317151
公開番号(公開出願番号):特開平7-172629
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 分離ローラの回転駆動力を自動制御することによって、紙葉類の二重送りや繰出不良などを防止し、安定した繰出動作を行わせる紙葉類収納繰出装置の提供を目的とする。【構成】 二重送り検知センサ10の出力に基づき紙幣の二重送りを検知した場合(ステップ11のYES)、及び/又は搬送間隔検知センサ11の出力に基づき紙幣間の間隔が予め設定した間隔よりも短いことを検知した場合(ステップ14の小)に、DCモータ8の駆動電圧を一段階上げるとともに、変更後の電圧を新たな駆動電圧に設定し(ステップ12)、また、搬送間隔検知センサ11の検知信号に基づき紙幣間の間隔が予め設定した間隔よりも長いことを検知した場合に(ステップ14の大)、DCモータ8の駆動電圧を一段階下げ、変更後の電圧新たな駆動電圧に設定し(ステップ15)、これにより二重送りが無くかつ搬送間隔を最適な状態として紙幣を繰り出す。
請求項(抜粋):
収納繰出ローラと対向しかつその周面が接触する位置に設けられて、該収納繰出ローラにより繰り出される紙葉類の搬送状態を調整する分離ローラを有し、収納繰出ローラを紙葉類収納方向、紙葉類繰出方向のいずれかに駆動させることにより、紙葉類の収納、繰出を行うようにした紙葉類収納繰出装置において、前記分離ローラに対して紙葉類収納方向への駆動力を付与するDCモータと、前記収納繰出ローラにより繰り出された紙葉類の搬送状態を検知する状態検知センサと、前記状態検知センサの検知信号に基づきDCモータに印加する駆動電圧を制御する制御部とを具備することを特徴とする紙葉類収納繰出装置。
IPC (2件):
B65H 7/12 ,  G07D 9/00 416
引用特許:
審査官引用 (3件)

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