特許
J-GLOBAL ID:200903023402417213

電気量積算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227770
公開番号(公開出願番号):特開平5-066250
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 2次電池の残容量表示システムに使用される電気量積算装置において、充放電電気量をパルスとして検出し、このパルスの積算をカウンタにて行うことで、民生用途に適した安価な電気量積算装置を提供するものである。【構成】 2次電池1に直列に接続された電流検出抵抗2と、この抵抗の両端に発生する微少電圧を入力する充放電電流検出手段3および充放電状態検出手段4と、充放電電流検出手段3より出力される微少電流を積算するコンデンサ5と、コンデンサ5の電圧を入力としパルス出力とコンデンサ5の放電を制御するパルス発生手段6と、この出力パルスと充放電状態検出手段4の出力とを入力とするパルス数積算手段7を備えた電気量積算装置。
請求項(抜粋):
2次電池と、これに直列接続された電流検出抵抗と、充電または放電により前記電流検出抵抗の両端に発生する微少電圧を入力として充電電流または放電電流に比例した微少電流を出力する充放電電流検出手段と、前記電流検出抵抗の両端に発生する微少電圧の極性により充電状態か放電状態かを判別する充放電状態検出手段と、前記充放電電流検出手段により出力される微少電流を積算するコンデンサと、前記コンデンサの電圧が第1の所定値に達したことを検出して所定の出力信号を反転させると同時に前記コンデンサを所定の割合で放電させ、前記コンデンサの電圧が第2の所定値以下に達したことを検出して前記所定の出力信号を再度反転させ、前記コンデンサの放電を停止させるパルス発生手段と、前記パルス発生手段の出力パルスと、前記充放電状態検出手段の出力とを入力とし、前記充放電検出手段の出力信号が充電状態である場合は、パルスが発生する毎にパルス積算数を加算し、前記充放電検出手段の出力信号が放電状態である場合は、パルス発生毎にパルス積算数を減算するパルス数積算手段を備えた電気量積算装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-141570

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