特許
J-GLOBAL ID:200903023402864023
ネットワーク通話の品質評価設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
相田 伸二
, 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-087470
公開番号(公開出願番号):特開2004-297473
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】通話端末と通信ネットワークとの間にネットワーク接続装置が介在する場合であっても、各通話端末のIPアドレスを簡単に取得することが出来る、ネットワーク通話の品質評価設備の提供。【解決手段】アドレスリストCMLに示されたIPアドレスは、IPアドレスが変更された場合に、ネットワーク通話管理装置50のアドレスリスト更新手段52により更新されるので、上記アドレスリストは、常に、最新のIPアドレスを示すことが出来る。これにより、各通話端末に対応した最新のIPアドレスが、IPアドレス検索手段52により上記アドレスリストから検索され、測定情報送信手段56により通話品質モニタ装置に送信されるので、各通話端末の通話品質モニタ装置は、最新のIPアドレスを簡単に取得することが出来、通話品質評価データの測定が必要な際に、即座に測定をすることが出来る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の通話端末が、それぞれ、ネットワーク接続装置を介して通信ネットワークに接続され、前記複数の通話端末間で、前記通話端末相互のIPアドレスが格納されたパケットを前記通信ネットワークを介して送受信することの出来る、ネットワーク通信において、前記パケットの送受信により行われる音声通話の通話品質を評価する、ネットワーク通話の品質評価設備であって、
前記通信ネットワークに接続されたネットワーク通話管理装置を設け、
前記複数の通話端末にそれぞれ通話品質モニタ装置を設け、
前記通話品質モニタ装置は、
通話品質モニタ装置が設けられた通話端末間で前記パケットの送受信により行われる音声通話に関する通話品質評価データを測定する、通話品質評価データ測定手段と、
当該通話品質モニタ装置が設けられた通話端末を識別することの出来る通話端末識別子を格納する、通話端末識別子格納手段と、
前記通話端末識別子を、前記IPアドレスが格納されたパケットに格納し前記ネットワーク通話管理装置に送信することの出来る、識別子送信手段とを有し、
前記ネットワーク通話管理装置は、
前記通話品質モニタ装置から送信されてくる前記パケットに格納された前記IPアドレスに基づいて、各通話端末のIPアドレスを示すアドレスリストを生成・格納するアドレスリスト生成格納手段と、
前記通話品質モニタ装置から送信されてくる前記パケットに格納された前記IPアドレスに基づいて、前記各通話端末のIPアドレスが変更されたか否かを判定する、IPアドレス変更判定手段と、
前記IPアドレス変更判定手段が、前記各通話端末のIPアドレスが変更されたと判定した場合に、前記アドレスリストに示された当該通話端末のIPアドレスを更新する、アドレスリスト更新手段と、
前記アドレスリストから前記各通話端末に対応した前記IPアドレスを前記アドレスリストから検索する、IPアドレス検索手段と、
前記IPアドレス検索手段が検索したIPアドレスを前記通話品質モニタ装置に送信する、測定情報送信手段と、
各前記通話品質モニタ装置が測定した通話品質評価データを収集し、該収集した通話品質評価データに基づいて前記音声通話の通話品質を評価する、通話品質評価手段と、
を有することを特徴とするネットワーク通話の品質評価設備。
IPC (2件):
FI (2件):
H04M11/00 303
, H04M1/24 F
Fターム (14件):
5K027AA10
, 5K027BB03
, 5K027CC01
, 5K027HH21
, 5K027LL03
, 5K027LL08
, 5K101KK00
, 5K101LL00
, 5K101LL02
, 5K101MM06
, 5K101NN08
, 5K101PP03
, 5K101SS08
, 5K101VV01
引用特許:
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