特許
J-GLOBAL ID:200903023405879455

直流安定化電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294521
公開番号(公開出願番号):特開平11-134045
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 PNP型のトランジスタTRを用いることによって入出力電圧間の電位差を小さくして低損失化を図り、かつ制御IC23とトランジスタTRとを別体とし、2チップを封止樹脂26によって1パッケージ化した直流安定化電源装置21において、電流の検出精度を向上し、過電流に対する素子面積の裕度を小さくし、低コスト化を図る。【解決手段】 トランジスタTR上またはその近傍の大きな電流が流れている箇所にホール素子22を搭載して前記電流によって発生する磁束または漏洩磁束を検出し、その検出結果に基づいて前記制御IC23は過電流を高精度に検出し、トランジスタTRのベース電流を制御する。したがって、該トランジスタTRのベース電流を検出する構成に比べて、hfeの変動による誤差をなくすことができ、トランジスタTRの素子面積を必要最小限として、低コスト化を図ることができる。
請求項(抜粋):
入出力端子間にパワー素子として介在されるPNP型トランジスタと、前記PNP型トランジスタの出力電圧が予め定めるレベルとなるように該PNP型トランジスタのベース電流を制御する制御ICとが1パッケージに封止されて成る前記入出力端子間に電流検出抵抗を介在しない直流安定化電源装置において、前記パッケージ内に、前記PNP型トランジスタを流れる電流によって発生する磁界の漏洩磁界を検出するホール素子を封入し、前記制御ICは、前記ホール素子の検出結果に基づいて、前記PNP型トランジスタのベース電流を制御することを特徴とする直流安定化電源装置。
IPC (2件):
G05F 1/56 320 ,  H01L 43/06
FI (2件):
G05F 1/56 320 C ,  H01L 43/06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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