特許
J-GLOBAL ID:200903023405965602

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259732
公開番号(公開出願番号):特開平9-102868
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で濃度が極端に変化する領域において出力画素が誤差を拡散する方向に片寄るのを防止して画像の変化を忠実に再現する。【解決手段】入力画像データを補正回路11で誤差記憶回路17からの画像補正データにより補正し、補正後の補正画像データDicを2値化回路12で閾値変更部13からの閾値Thxと比較し、Dic>Thxであれば2値化画像データ「1」を出力し、Dic≦Thxであれば2値化画像データ「0」を出力する、誤差拡散法を使用した画像処理において、2値化回路からの2値化画像データDo を閾値変更部に供給し、2値化画像データ「1」が連続すると、閾値を初期値Th に定数aを加算した値に変更し、また、2値化画像データ「0」が連続すると、閾値を初期値Th から定数aを減算した値に変更する。
請求項(抜粋):
多値画像データを1画素毎に誤差拡散法に基づいて補正し、補正した後の補正画像データDicを閾値Th と比較して2値化することで多値画像データを2値画像データに変換する画像処理装置において、1画素毎に2値化した結果に基づいて閾値Th を変更する閾値変更手段を設け、前記閾値変更手段は、補正画像データDiCと閾値Th が、Dic≧Th の関係が成り立つ時、閾値Th を大きくなる方向に変更し、Dic<Th の関係が成り立つ時、閾値Th を小さくなる方向に変更することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/403 ,  G03G 15/00 303 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/405
FI (4件):
H04N 1/40 103 A ,  G03G 15/00 303 ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 B

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