特許
J-GLOBAL ID:200903023406198290

自動ボビン交換時における糸条巻付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268755
公開番号(公開出願番号):特開平5-078033
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 満パッケージと空ボビンの巻取りチューブとを自動的に交換後、一旦ウエストローラに移行していた糸条を正常巻取り位置の空巻取りチューブに移し替える際巻付けミスを皆無とする。【構成】 先ず巻取り装置の前方下部に回動可能に配設した糸条案内ガイドを回動させて、糸条供給源とウエストローラとの間に走行している糸条を捕捉する。この捕捉した糸条をチューブホルダーの端面を跨るように糸条供給源から糸条ガイド側Y1と、この糸条ガイドとウエストローラ側Y2とに振り分ける。次いで糸条案内ガイドを更に移動させて、巻取りチューブの回転によりウエストローラと糸条案内ガイド間の糸条Y2を張り切らせて自動切断させる。一方、糸条供給源側の糸条Y1を巻取りチューブ外周面に穿設した糸条案内溝2aを介し、この糸条案内溝の溝幅より狭い溝をした糸条把持溝に挟持させて巻取りチューブに巻付かせる。
請求項(抜粋):
糸条供給源から引き出されて巻取り装置に巻取られていた糸条を、ボビン交換時一旦巻取り装置と糸条供給源との間に配設したウエストローラに移行せしめ、ボビン交換終了後、再びウエストローラから巻取り装置の巻取りチューブホルダーに挟持された巻取りチューブへ糸条を巻付かせるに際し、糸条案内ガイドで、糸条供給源とウエストローラとの間に走行している糸条を捕捉して、巻取りチューブホルダー近傍まで運ぶと共に該捕捉した糸条を、前記チューブホルダーの端面の外周縁を跨るように糸条供給源から糸条ガイド側Y1と該糸条ガイドとウエストローラ側Y2とに振り分けて把持し、次いで糸条案内ガイドを更に移動せしめて、巻取りチューブの回転により、ウエストローラと糸条案内ガイド間の糸条Y2を自動切断すると共に糸条供給源側の糸条Y1を巻取りチューブ外周面に穿設した糸条案内溝を介し、この糸条把持溝の溝幅より狭い溝をした糸条把持溝に挟持させて巻取りチューブに巻付かせるようにしたことを特徴とする自動ボビン交換時における糸条巻付け方法。
IPC (2件):
B65H 65/00 ,  B65H 54/34

前のページに戻る