特許
J-GLOBAL ID:200903023406295660

樹脂成形型のエアベント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348911
公開番号(公開出願番号):特開2001-162625
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】目詰まりが発生しにくく連続的に安定した排出ができ、樹脂成形型の効率的稼働が可能であり、小型で空気だまりの発生を抑え、高品質な樹脂成形品の成型が可能な樹脂成形型のエアベントを提供することにある。【解決手段】円筒状の固定部と、固定部の一方の開口に該開口を開閉可能に設けられると共に開方向に付勢された可動ピンとを備え、該一方の開口を閉じたときに可動ピンの上面がキャビティ面に面すると共に、他方の開口が樹脂成形型の外に連通するように固定部をキャビティ面に埋設し、可動ピンの周辺に気体が存在するときには、該一方の開口を通して気体を樹脂成形型の外に排出し、可動ピンに樹脂が接触することにより可動ピンが該一方の開口を閉じることを特徴とする。
請求項(抜粋):
樹脂成形型によって形成されたキャビティ内の気体を、樹脂充填時に該樹脂成形型の外に排出するための樹脂成形型のエアベントにおいて、該エアベントは、円筒状の固定部と、該固定部の一方の開口に該開口を開閉可能に設けられると共に開方向に付勢された可動ピンとを備え、該一方の開口を閉じたときに該可動ピンの上面がキャビティ面に面すると共に、他方の開口が該樹脂成形型の外に連通するように該固定部を該キャビティ面に埋設し、該可動ピンの周辺に気体が存在するときには、該一方の開口を通して気体を該樹脂成形型の外に排出し、該可動ピンに樹脂が接触することにより該可動ピンが該一方の開口を閉じることを特徴とする樹脂成形型のエアベント。
Fターム (8件):
4F202AM32 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CK43 ,  4F202CK75 ,  4F202CP04 ,  4F202CP08 ,  4F202CS02

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