特許
J-GLOBAL ID:200903023406561092

ポリエチレンテレフタレートおよび/またはそのコポリエステルのボトルプレフォームを製造するための縮合射出成形法およびこの方法により製造することのできるプレフォーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031776
公開番号(公開出願番号):特開平8-238643
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 アセトアルデヒド含量が例外的に低いプレフォームを製造することができ、従来技術では時間のかかる工程段階を回避することができる、ポリエチレンテレフタレートおよび/またはそのコポリエステルの溶融体からのボトルプレフォームの新規製造方法を提供すること。【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートおよび/またはそのコポリエステルの溶融体からボトルプレフォームを製造するための縮合射出成形法であって、重縮合由来の極限粘度数0.5〜0.75dl/gのポリエステル溶融体の連続流または部分流に不活性ガスを任意に注入し、その後該溶融体のアセトアルデヒド含量を溶融後縮合反応器中、285〜260°C減圧下にて10ppm未満にし、極限粘度数を0.75〜0.95dl/gにすることを滞留時間60分間で行い、その後すぐに該溶融体を射出成形装置に誘導し、プレフォームに加工することを特徴とする縮合射出成形法。
請求項(抜粋):
ポリエチレンテレフタレートおよび/またはそのコポリエステルの溶融体からボトルプレフォームを製造するための縮合射出成形法であって、重縮合反応由来の極限粘度数0.5〜0.75dl/gを有するポリエステル溶融体の連続流または部分流に不活性ガスを任意に注入し、その後該溶融体のアセトアルデヒド含量を溶融後縮合反応器中、285〜260°Cの温度範囲、減圧下にて10ppm未満、好ましくは5ppm未満にし、極限粘度数を0.75〜0.95dl/gにすることを滞留時間60分間未満で行い、その後すぐに該溶融体を射出成形装置に所望であれば運搬装置によって誘導し、プレフォームに加工することを特徴とする縮合射出成形法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29B 11/08 ,  B29C 49/06 ,  B29K 67:00
FI (3件):
B29C 45/00 ,  B29B 11/08 ,  B29C 49/06
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特表平6-503606
  • 特開平2-269119
  • 特公平6-086518
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審査官引用 (2件)
  • 特表平6-503606
  • 特開平2-269119

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