特許
J-GLOBAL ID:200903023408028901

歯科診療支援方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 正雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042043
公開番号(公開出願番号):特開平9-206318
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 カルテ記録の煩雑さを軽減し、歯科臨床と歯科診療の事務処理を体系的なシステム化を図る。【解決手段】 新来患者のカルテ生成から治療終了までを一貫して処理する歯科診療支援システムを構成し、口腔内の所見および病名を提示し、病名等を選択決定して記録する手段、記録した病名等に連係した診断、治療方針、治療計画を提示し、治療方針等を選択決定して記録する手段、記録した治療方針等の処置項目を提示し、当日行う処置項目を選択決定して記録する手段と、(A)日常の診療において行われうる呈示された処置項目から行う処置項目を選択決定すると、処置項目とともに、治療方針、処置、病名が決定、記録される手段、あるいは、(B)う蝕症の状態と歯列を呈示し、呈示事項からう蝕症病名を選択決定すると、病名とともに、治療方針や行う処置項目が決定、記録される手段とを切り換えて用いる。
請求項(抜粋):
歯科診療支援システムにおいて、(1)新患、再来新患の受付時に得る問診事項を入力して、カルテデータファイルを自動生成する手段、(2)日常の診療に存在しうる口腔内の所見および病名を提示する手段、および、提示された所見および病名から、患者の口腔内の所見および病名を選択決定して記録する手段、(3)記録した所見および病名に連係した診断、治療方針、治療計画を提示する手段、および、提示された診断、治療方針、治療計画から、患者の診断、治療方針、治療計画を選択決定して記録する手段、(4)記録した診断、治療方針、治療計画において必ず行う基本処置項目と選択的に行う付随処置項目を提示する手段、および、提示された基本処置項目と付随処置項目から当日行う処置項目を選択決定して記録する手段、(5)決定、記録した処置項目に関する確認項目を提示し、確認のための入力を要求する手段、(6)当日分の処置終了時に、確認済みの当日分までの処置項目について一覧をカルテ記載の処置順序通りに提示する手段を備え、前記の(2)〜(4)の手段で構成される手段に、(A)日常の診療において行われうる処置項目を呈示し、呈示された処置項目から行う処置項目を選択決定すると、処置項目とともに、治療方針、処置、病名が決定、記録される手段、(B)齲蝕症の状態と歯列を呈示し、呈示事項から齲蝕症病名を選択決定すると、病名とともに、治療方針や行う処置項目が決定、記録される手段を併設し、前記(2)〜(4)の手段で構成される手段と(A)の手段、(B)の手段を切り換える手段を備えることを特徴とする歯科診療支援システム。
IPC (4件):
A61C 19/00 ,  G06F 17/60 ,  G06F 19/00 ,  B42D 15/00 331
FI (4件):
A61C 19/00 A ,  B42D 15/00 331 C ,  G06F 15/21 360 ,  G06F 15/42 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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