特許
J-GLOBAL ID:200903023409311380

マイクロウエーブオーブンの米の調理制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097800
公開番号(公開出願番号):特開平5-123251
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 所定分量についての米と水との割合が僅かに適合しなくても、最適の米の調理を行えるマイクロウェーブオーブンの米の調理制御方法を提供する。【構成】 方法は次のステップを備える。加熱室内の米と水との重量の検出する。検出された重量から米の水分吸収のための複数の加熱時間区間を計算する。該各加熱時間区間の間、各々異なる大きさで、予め設定された高周波加熱信号を加熱室内に出力して米をふやかす水分吸収過程を行う。加熱室内の調理状態変化に対応する湿度量が複数の各湿度制限値に達するまで高周波加熱信号を出力し、各湿度制限値に達するまでの時間を各加熱時間区間と決めるための加熱過程を行う。前記水分吸収過程と加熱過程の加熱時間を用いて米を蒸らすための複数の加熱時間区間を計算する。該蒸らすための各加熱時間区間、各々異なる大きさで、予め設定された高周波加熱信号で加熱して米を蒸らす過程を行う。
請求項(抜粋):
加熱室内に置かれた米と水との混合重量を検出するステップ、検出された米と水との混合重量により米の水分吸収のための複数の加熱時間区間を計算するためのステップ、前記水分吸収のための各加熱時間区間の間、各々異なる大きさで、予め設定された高周波加熱信号を加熱室内に出力して米をふやかす水分吸収過程を行うステップ、加熱室内の調理状態変化に対応する加熱室内の湿度量が複数の各湿度制限値に達する時まで各々異なる大きさで設定された高周波加熱信号を加熱室内に出力し、加熱室内の湿度量が設定された各湿度制限値に達する時までの時間を各加熱時間区間として決めるための加熱過程を行うステップ、前記水分吸収過程と加熱過程の加熱時間を用いてごはんを蒸らすための複数の加熱時間区間を計算するためのステップ、前記蒸らすための各加熱時間区間にそれぞれ異なる大きさで予め設定された高周波加熱信号によって加熱室内の米と水とを加熱してごはんを蒸らす過程を行うステップ、を含むことを特徴とするマイクロウェーブオーブンの米の調理制御方法。
IPC (2件):
A47J 27/00 ,  F24C 7/02 340
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-106620

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