特許
J-GLOBAL ID:200903023409790122

燃料噴射ポンプの等圧弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171278
公開番号(公開出願番号):特開平11-002167
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 燃料吸戻し時におけるボールバルブ19およびスプリングシート20の分離に起因するボールバルブ19およびそのシート部23の傷発生を防止して油密不良を解消するとともに、等圧弁スプリング21の破損を防止することができる燃料噴射ポンプの等圧弁装置を提供すること。【解決手段】 ボールバルブ19の周囲を回り込んで流れてくる燃料がスプリングシート20部分を滑らかに通過させること、スプリングシート20の周囲ではなくその中央部を燃料が通過するようにすることに着目したもので、スプリングシート20に貫通して案内流路31を形成し、スプリングシート20におけるボールバルブ19の第2のシート部(凹状シート面34)から案内流路31を通して燃料圧室7方向に、ボールバルブ19に沿って流れる燃料を案内可能としたことことを特徴とする。
請求項(抜粋):
燃料圧室から噴射管を介して燃料噴射ノズルに燃料を圧送する燃料噴射ポンプの等圧弁装置であって、前記噴射管側の第1のシート部からリフトすることにより前記噴射管内の前記燃料を前記燃料圧室方向に吸い戻し可能とするボールバルブと、このボールバルブを着座させる第2のシート部を形成したスプリングシートと、このスプリングシートを介して前記ボールバルブを前記第1のシート部の方向に付勢する等圧弁スプリングと、を有するとともに、前記スプリングシートに貫通して案内流路を形成し、前記スプリングシートにおける前記ボールバルブの前記第2のシート部からこの案内流路を通して前記燃料圧室方向に、前記ボールバルブに沿って流れる燃料を案内可能としたことを特徴とする燃料噴射ポンプの等圧弁装置。
FI (3件):
F02M 59/46 G ,  F02M 59/46 N ,  F02M 59/46 Y

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