特許
J-GLOBAL ID:200903023410650482

冷凍サイクルの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130132
公開番号(公開出願番号):特開2000-320936
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 二酸化炭素を冷媒として使用する冷凍サイクルにおいて、冷媒漏れや高圧圧力から冷凍サイクルを保護する。【解決手段】 冷凍サイクルの始動時において、圧力検出センサの検出値が、冷媒サイクルの停止時のバランス圧から推定される所定の圧力値、例えばバランス圧から所定値低い値以下である場合には冷媒が漏洩していると判断して、コンプレッサの稼動を停止する。また、冷凍サイクルの通常運転時に、高圧圧力が急激に低下したことが判定された場合には冷媒漏れであると判断して、コンプレッサの稼動を停止する。
請求項(抜粋):
冷媒として二酸化炭素を用い、冷媒を圧縮するコンプレッサと、圧縮された冷媒の温度を低下させる放熱器と、該放熱器から流出する冷媒が通過する第1の熱交換器及び前記コンプレッサに吸入される冷媒が通過する第2の熱交換器からなる内部熱交換器と、前記第1の熱交換器から流出する冷媒を断熱膨張させる膨張弁と、該膨張弁によって膨張した冷媒を蒸発させるエバポレータと、該エバポレータを流出した冷媒の蓄積し且つ気液分離を行うと共に前記第2の熱交換器に接続されるアキュムレータとによって少なくとも構成され、前記コンプレッサの吐出側から前記膨張弁の流入側までの高圧ラインとし、前記膨張弁の流出側から前記コンプレッサの吸入側までの低圧ラインとする冷凍サイクルにおいて、前記高圧ラインに設けられ、冷媒の圧力を検出する圧力検出センサと、前記冷凍サイクルの始動時において、前記圧力検出センサの検出値が、冷凍サイクルの停止時のバランス圧から推定される所定の圧力値以下であるか否かを判定する起動時圧力判定手段と、該起動時圧力判定手段によって、前記検出値が所定の圧力値以下であると判定された場合に、前記コンプレッサの稼動を停止させる起動時安全制御手段とを具備することを特徴とする冷凍サイクルの安全装置。
IPC (5件):
F25B 49/02 520 ,  F25B 49/02 ,  F25B 49/02 540 ,  F25B 1/00 341 ,  F25B 1/00 395
FI (5件):
F25B 49/02 520 B ,  F25B 49/02 520 H ,  F25B 49/02 540 ,  F25B 1/00 341 C ,  F25B 1/00 395 Z

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