特許
J-GLOBAL ID:200903023412081558

耐震構造つき箱型家具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-112850
公開番号(公開出願番号):特開2003-304946
出願日: 2002年04月16日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】本棚、クローゼット、箪笥、食器棚、ロッカー、多目的棚等の箱型収納用家具(以下箱型家具という)の耐震構造を安価で容易な加工で行え、かつ住宅そのものに傷をつけずにスペースの有効利用を目的とする。【解決手段】本発明は、箱型家具の側面板の内部に最長で側面板の長さの固定螺子を複数本収納し、この固定螺子を天井もしくは床方向に送り出す機能を持たせ、箱型家具と固定螺子により床から天井までのスペースを密着させることにより地震等の際に転倒を防止する。このとき固定螺子の天井面もしくは床面に当てる部分にゴム等の緩衝材を付けることにより建物への傷をつけにくくすることができる。本発明は、片方の側面板につき2本から4本程度(必要に応じて加減)の固定螺子が上方もしくは下方に伸びるだけであり、天板上部もしくは箱型家具の下スペースはほとんど自由に物を置くことができる。
請求項(抜粋):
【請求項 1】本棚、クローゼット、箪笥、食器棚、ロッカー、多目的棚等の箱型収納用家具(以下箱型家具という)の側面板の内部に最長で側面板の長さの固定螺子を複数本収納し、この固定螺子を天井もしくは床方向に送り出す機能を持たせ、箱型家具と固定螺子により床から天井までのスペースを密着させることにより地震等の際に転倒を防止する箱型家具。【請求項 2】箱型家具の側面板の内部に最長で側面板の長さの固定螺子を複数本収納し、この固定螺子を天井もしくは床方向に送り出す機能を持たせ、従来から使用している箱型家具の上部もしくは下部に設置し、複数の箱型家具と固定螺子により床から天井までのスペースを密着させることにより地震等の際に転倒を防止する箱型家具。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-103812
  • 特開平1-113003

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