特許
J-GLOBAL ID:200903023412372633
廃棄物のガス化処理方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347107
公開番号(公開出願番号):特開平11-166185
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 低温酸化炉による一次ガス化と高温酸化炉による二次ガス化を行うに際して、総合炭素転換率(ガス化効率)、すなわち炭素利用効率を向上させる。【解決手段】 有機性廃棄物を供給して一次ガス化させる流動層を用いた低温酸化炉と、前記低温酸化炉にて得られたガス状物とチャーを導入し高温にて二次ガス化する高温酸化炉とを有する廃棄物のガス化処理装置である。高温酸化炉あるいは後段の除塵装置にて排出されるスラグを回収し、この回収スラグに廃プラスチック等の有機性廃棄物を混合してペレット化し、このペレットを一次ガス化原料として低温酸化炉に供給してリサイクル使用する。このため、高温酸化炉から排出されるスラグの一部を低温酸化炉へリサイクルするスラグ返送ラインを設ける。同時にスクラバからの排出スラグを回収するようにラインを接続する。この回収スラグを有機性廃棄物と混合しペレット化した原料として低温酸化炉へ供給し、回収スラグ中の未反応炭素分をガス化させるとともにスラグ分を一次ガスとともに高温酸化炉へ導入させる。
請求項(抜粋):
有機性廃棄物を供給して低温下にて一次ガス化させる流動層を用いた低温酸化炉と、前記低温酸化炉にて得られたガス状物を導入し高温下にて二次ガス化する高温酸化炉とによって二段階で廃棄物をガス化する方法において、前記高温酸化炉あるいは後段の除塵装置にて排出されるスラグを回収し、この回収スラグと有機性廃棄物を混合してペレット化し、このペレットを低温酸化炉に供給してリサイクル使用することを特徴とする廃棄物のガス化処理方法。
IPC (7件):
C10J 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C10J 3/02
, C10J 3/20
, C10J 3/46
, C10J 3/52
FI (9件):
C10J 3/00 G
, C10J 3/00 K
, C10J 3/02 K
, C10J 3/20
, C10J 3/46 K
, C10J 3/52
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302 F
, B09B 3/00 302 G
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