特許
J-GLOBAL ID:200903023414251957

分離型撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087610
公開番号(公開出願番号):特開平7-274052
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 分離型撮像装置において、複数種の長さの接続ケーブルを選択可能とすると共に、選択されたケーブルごとの伝送時間差を自動的に補償する。【構成】 撮像部と撮像信号処理部が別体に構成され、ケーブルにより接続される分離型撮像装置において、接続ケーブル30Vを着脱自在に構成し、ケーブル長Lvに対応した値の抵抗器34vを識別素子として内蔵する。信号処理部20Aに設けたケーブル長識別回路25では、電流源25gから抵抗器に電流を供給して生ずる電圧降下に基づいて、ケーブル長Lvを識別し、識別出力信号をプログラマブル遅延線路23Pに供給して、その遅延時間を所定値に制御することにより、遅延線路を通じて撮像信号処理回路21に供給されるタイミング信号と、接続ケーブルを通じて撮像素子12から処理回路21に供給される撮像信号との時間差を補償する。
請求項(抜粋):
撮像素子を含む撮像部と、上記撮像素子の出力信号に所定の処理を施す信号処理回路を含む信号処理部とが別体に構成され、この信号処理部と上記撮像部とが接続ケーブルによって接続される分離型撮像装置において、上記接続ケーブルを着脱自在に構成して、当該接続ケーブルの長さに対応した識別素子を内蔵すると共に、この識別素子に基づいて上記接続ケーブルの長さを識別するケーブル長識別手段と、このケーブル長識別手段の出力により制御されて上記接続ケーブル内の信号遅延を補償する遅延補償手段とを上記信号処理部に設けたことを特徴とする分離型撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/225 ,  H04N 5/765
FI (2件):
H04N 5/782 K ,  H04N 5/91 L

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