特許
J-GLOBAL ID:200903023415304396

噴霧焙焼法によるフエライト粉体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236891
公開番号(公開出願番号):特開平5-051219
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 フェライト粉体製品中への残留塩化物を抑制し、塩化物の酸化反応温度を比較的近接させることで結晶性の良好な(反応性の良好な)粉体を得る。【構成】 金属塩化物を原料として噴霧焙焼により、特にMn-Zn或いはNi-Znフェライト粉体を製造する方法において、濃縮工程を経て噴霧焙焼工程に供給するフェライトを構成する塩化物の溶液に含まれる3価のFeイオンを2価のFeイオンに還元させ、3価のFeイオン量を抑制した混合塩化物溶液を噴霧焙焼焼する噴霧焙焼法によるフェライト粉体の製造方法にある。【効果】 焙焼炉の処理能力の向上並びにエネルギ-コストの低減を図ることが出来ると同時に、得られたソフトフェライト粉体中には残留塩化物が抑制され、しかも取扱装置の腐食もなく、装置の寿命延長が図られる等、製品の品質上並びに工業上極めて有利な効果を奏する。
請求項(抜粋):
金属塩化物を原料として噴霧焙焼によりフェライト粉体を製造する方法において、濃縮工程を経て噴霧焙焼工程に供給するフェライトを構成する塩化物の溶液に含まれる3価のFeイオンを2価のFeイオンに還元させ、3価のFeイオン量を抑制した混合塩化物溶液を噴霧焙焼焼することを特徴とする噴霧焙焼法によるフェライト粉体の製造方法。
IPC (2件):
C01G 49/00 ,  H01F 1/34
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-083819
  • 特開昭63-315519
  • 特開昭63-315522
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