特許
J-GLOBAL ID:200903023417575141

構造物の柱と梁の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 善廣 ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-236726
公開番号(公開出願番号):特開2006-052612
出願日: 2004年08月16日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】地震などにより鉄骨構造物に加わるエネルギーを吸収する座屈拘束ブレースを、鉄骨構造物に容易に取り付けることができる。【解決手段】構造物の柱11および梁12の各々に固定する一対のガゼット15、16に、内面にコンクリート層23、24を有する一対の鋼材21、22間にブレース板25を挟持させた座屈拘束ブレース14を連結する。ガゼット15、16の各々は、柱11および梁12に固定する平面部31と平面部31から直立する舌部32を備えており、舌部32には座屈拘束ブレース14のブレース板25を受ける切込部36が形成されている。この切込部36にブレース板25の先端を挿入して舌部32とブレース板25とが十字型を構成するように溶接する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
構造物の柱および梁の各々に固定する一対のガゼットと、内面にコンクリート層を有する一対の鋼材間にブレース板を挟持させた座屈拘束ブレースとを有し、前記ガゼットは前記柱および梁に固定する平面部と前記平面部から直立する舌部とを備え、前記舌部に前記ブレース板を受ける切込部を形成し、前記切込部に前記ブレース板の先端を挿入して前記舌部と前記ブレース板とを十字型に直交させて溶接することを特徴とする構造物の柱と梁の接合構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  E04B 1/24
FI (2件):
E04H9/02 311 ,  E04B1/24 F
引用特許:
出願人引用 (2件)

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