特許
J-GLOBAL ID:200903023421824776

監視制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116067
公開番号(公開出願番号):特開平5-316133
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 リングネットワークを遠隔集中監視する監視制御方式に関し、回線断を検出した時に、遠隔集中監視するルートを自動的に再設定する。【構成】 複数のノード1-1〜1-nを二重化したリング伝送路2により接続し、同期転送モード(STM)による多重化データを伝送するリングネットワークを構成し、任意のノード1-1に直接的又は他のネットワーク4を介して監視部3を接続し、この監視部3は、伝送フォーマットのオーバーヘッドのD1〜D12によるデータ通信チャネル(DCC)により各ノード1-1〜1-nのアラーム情報等を収集する。又回線断検知ノードは、オーバーヘッドの未使用バイトを用いて、アウトオブサービスをインサービスに変更するコマンドを送出し、全ノードがインサービス状態となった後に、データ通信チャネル(DCC)のルートを再設定するコマンドを送出する。
請求項(抜粋):
複数のノード(1-1〜1-n)を二重化したリング伝送路(2)により接続し、同期転送モードによる多重化データを伝送するリングネットワークを構成し、該リングネットワークの任意のノードに直接又は他のネットワークを介して監視部(3)を接続し、前記同期転送モードの伝送フォーマットに於けるオーバーヘッドの中のデータ通信チャネルにより、前記監視部(3)は前記複数のノード(1-1〜1-n)の監視を行い、且つ回線断を検出したノードは、前記オーバーヘッドの中の未使用バイトを用いて、前記リングネットワークの他のノードに対して前記データ通信チャネルについてインサービス状態に変更させるコマンドを送出し、全ノードがインサービス状態となった後、前記データ通信チャネルについてのルート再設定コマンドを送出することを特徴とする監視制御方式。

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