特許
J-GLOBAL ID:200903023422593255

二次電池の充電制御及び容量検知方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029196
公開番号(公開出願番号):特開平7-240236
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、二次電池の充電制御に於いて、電池装着後の初回充電時に定電圧制御を行なわず、充電電圧を徐々に上げ、二次電池が過電圧検知を行なったときの出力電圧から、制御電圧を決定し、次回の充電はこの制御電圧で定電圧制御を行なう。また、この制御電圧と充電器固有の識別情報を二次電池内に記憶して、次回装着時は記憶された識別情報が自充電器のものであれば記憶された制御電圧にて定電圧制御を行なう。【構成】充電制御回路15は、充電を開始したとき充電電圧を徐々に上げ、過電圧検知したときの電池電圧から定電圧制御電圧を決定し、その制御電圧と充電器個々の識別情報を二次電池12内の記憶装置13に記憶して、次回装着時に二次電池13内の識別情報が自身の充電器の識別情報であれば、記憶している制御電圧で充電制御を行なう。
請求項(抜粋):
定電圧充電制御を必要とする二次電池及びその充電器に於いて、二次電池に、過電圧検知手段、及び充電器から送られた情報を記憶する記憶機構を設け、充電器に、定電圧制御手段と、電池電圧検知手段と、二次電池からの過電圧検知信号を読み取る手段と、二次電池内の記憶機構へ情報を送る手段と、二次電池内の記憶機構から情報を読み取る手段とを設けて、充電器が充電電圧を徐々に上げ、過電圧検知したときの電池電圧から定電圧制御電圧を決定し、この制御電圧と充電器個々の識別情報を二次電池内の記憶機構に記憶して、次回装着時に二次電池内の識別情報が自充電器のものであれば、記憶している制御電圧で充電制御を行ない、過電圧にならない十分に高い電圧での定電圧制御を行なうことを特徴とする充電制御方式。
IPC (4件):
H01M 10/44 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/10

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