特許
J-GLOBAL ID:200903023422780861

原子炉炉心性能計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221392
公開番号(公開出願番号):特開平9-061583
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】低コストで炉心の状態監視が行え、移動機構を不要とし、信頼性が高く、保守性を向上させる。【解決手段】原子炉は通常90度鏡像対称または90度回転対称となるように設計し運転されている。そこで、本発明では検出器集合体5を90度鏡像対称または90度回転対称に炉心1内のある象限に折り返して、または回転して集めた場合、1個所の測定位置に2本または4本の検出器集合体1が配置されているように構成する。このような対称性を利用することにより一本の検出器集合体1で一般に対称位置4個所の測定が同時に行うことができ、検出器集合体に配置する中性子検出器6やガンマ線検出器7の数を低減でき、低コストで炉心1を監視できる。また、検出器集合体内に配置する各々の検出器を炉内固定型とすることにより、検出器の移動機構を不要にする。
請求項(抜粋):
原子炉の炉心内に中性子検出器またはガンマ線検出器からなる検出器集合体を配置し、計算機に内蔵した炉心の物理モデルを用い出力分布計算を行い、その結果得られる出力分布を前記中性子検出器またはガンマ線検出器から得られる測定値で補正するような炉心性能計算装置において、前記検出器集合体を90度鏡像対称または90度回転対称に前記炉心内のある象限に折り返して、または回転して集めた場合、1つの個所の測定位置に2本または4本の検出器集合体が配置されてなることを特徴とする炉心性能計算装置。
IPC (3件):
G21C 17/108 GDB ,  G01T 1/167 ,  G21C 17/00 GDB
FI (3件):
G21C 17/10 GDB G ,  G01T 1/167 D ,  G21C 17/00 GDB S

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