特許
J-GLOBAL ID:200903023422918790

位相差信号発生回路並びにこれを用いた多相クロック発生回路及び集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-337057
公開番号(公開出願番号):特開2002-141785
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 分周器を用いずに、回路規模が小さく、電子回路により容易に構成可能な位相差信号発生回路を実現する。【解決手段】 遅延回路11a,11bは、ともに入力信号の位相をx度遅延させる。位相補間回路12は、入力された2つのクロック信号の中間の位相を持ったクロック信号を出力する。入力信号13は位相x度の信号15として出力される。信号15は位相2x度の信号16となる。信号16と信号14とは位相補間回路12に入力され、信号17として出力される。ここで信号17と信号15との位相差は、θ/2であり、xの値に関わらずθ/2度となる。つまり、入力にθ度の位相差を持ったクロック信号を与えた場合、遅延値xが変動しても、遅延回路11aと遅延回路11bとの遅延値xは同じであるので、出力には一定の位相差θ/2を持ったクロック信号が得られる。
請求項(抜粋):
nを2以上のただ一つの自然数、kを1以上かつn-1以下の少なくとも一つの自然数、xを任意の実数としたとき、位相0度の第一の入力信号を(n-k)x度遅延させて出力するとともに当該第一の入力信号をnx度遅延させて出力する遅延回路と、この遅延回路から出力された位相nx度の信号と位相θ度の第二の入力信号とをk:n-kの割合で位相補完して位相(n-k)x+kθ/n度の信号を出力する位相補間回路と、を備えた位相差信号発生回路。
IPC (3件):
H03K 5/15 ,  G06F 1/06 ,  G06F 1/10
FI (3件):
H03K 5/15 P ,  G06F 1/04 311 Z ,  G06F 1/04 330 A
Fターム (6件):
5B079CC02 ,  5B079DD08 ,  5J039EE13 ,  5J039KK13 ,  5J039MM04 ,  5J039MM16
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-241918
  • 特開昭61-020420
  • 特開平3-241918
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