特許

J-GLOBAL ID：200903023423323227

電子顕微鏡遠隔操作装置

発明者： 林 聡一郎 ,  明珍 健一 ,  茂垣 宏明
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立サイエンスシステムズ
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-147644
公開番号（公開出願番号）：特開2000-340157
出願日： 1999年05月27日
公開日（公表日）： 2000年12月08日
要約：

【要約】【課題】電子顕微鏡等の遠隔操作において、通信回線等で発生する遅延時間に起因する遠隔操作性を低下させる問題点を解決する制御信号の処理技術に関する。【解決手段】通信回線等の遅延時間を遠隔操作装置に設定し、操作信号を補正処理し遠隔地からの本体操作性の向上を図る。本発明の効果は、円滑なる操作性を有する遠隔操作を可能にする。【解決手段】

請求項（抜粋）：

通信回線等を利用して映像信号や制御信号を送受信できる電子顕微鏡の本体、および遠隔操作装置において、遠隔操作装置から送信される操作信号で本体電子顕微鏡を動作させ当該動作終了後に遠隔操作装置へ映像電送の終了するまでの遅延時間、例えば、遠隔操作装置での試料送り操作の結果、試料送り動作が終了し電子顕微鏡の映像が遠隔操作装置に到達するまでの経過時間、を遠隔操作装置に設定可能にし、遅延時間によって発生する過操作、例えば、映像の遅延が試料送りの送り過ぎ等の結果を招き、試料ターゲット視野を見失う等誤操作の防止を可能にしたこと、またこの防止機能を切り替えスイッチ等で有効(無効)にできることを特徴とする電子顕微鏡遠隔操作装置。

Fターム (3件)：

5C033SS02 ,  5C033SS04 ,  5C033SS10