特許
J-GLOBAL ID:200903023425970971

正極材料およびそれを用いた電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204475
公開番号(公開出願番号):特開2001-035491
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 低コストで容易に初期の容量ロスを相殺し、エネルギー密度を増大させることができる正極材料およびそれを用いた電池を提供する。【解決手段】 帯状の正極21と負極22とがセパレータ23を介して巻回された巻回電極体20を電池缶11内に備える。正極21はリチウム・マンガン複合酸化物である第1の酸化物と第2の酸化物とを含んでいる。第1の酸化物は外6の空間群で表される結晶構造を有し、化学式は例えばLiMn<SB>2 </SB>O<SB>4 </SB>である。第2の酸化物は空間群I4<SB>1 </SB>/amdで表示される結晶構造または空間群I4<SB>1 </SB>/amdで表される結晶相と外6の空間群で表される結晶相との混合相を有し、化学式は例えばLi<SB>1+x </SB>Mn<SB>2 </SB>O<SB>4 </SB>(0<x≦1)である。第2の酸化物の過剰リチウムは4V領域における容量に寄与せず負極の初期容量ロスを相殺する。【外6】
請求項(抜粋):
リチウム(Li)と、第1の元素と、酸素(O)とを含み、前記第1の元素は金属元素およびホウ素(B)よりなる元素群のうちの少なくともマンガン(Mn)であり、外1に示した空間群で表される結晶構造を有する第1の酸化物と、リチウムと、第2の元素と、酸素とを含み、前記第2の元素は前記元素群のうちの少なくともマンガンであり、空間群I41 /amdで表される結晶構造、または、空間群I41 /amdで表される結晶相と外1に示した空間群で表される結晶相との混合相を有する第2の酸化物とを含むことを特徴とする正極材料。【外1】
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
Fターム (30件):
4G048AA04 ,  4G048AB01 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  4G048AE06 ,  5H003AA02 ,  5H003BB05 ,  5H003BC01 ,  5H003BC06 ,  5H003BD00 ,  5H003BD03 ,  5H014AA01 ,  5H014AA06 ,  5H014EE10 ,  5H014HH00 ,  5H014HH01 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ13

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