特許
J-GLOBAL ID:200903023426070346

車輌用前照灯の反射鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237588
公開番号(公開出願番号):特開平6-068703
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 アウターレンズに課せられる配光制御の度合を減らし反射面の全面を有効に使ってすれ違いビームの配光パターンを形成する。【構成】 反射面2を内側領域3と外側領域4とから構成し、フィラメント5をその中心軸が光軸に沿うように配置する。内側領域3による投影パターンは水平方向に拡がりをもったパターン7となり、領域3DC、3DLによる投影パターンが水平線H-Hに対して傾斜したカットラインの形成に寄与し、領域3UR、3DRによる投影パターンが水平線H-Hに平行なカットラインの形成に寄与する。また、外側領域4による投影パターンは配光パターンの中央部に寄与する集光性もったパターン8となり、領域4DC、4DLによる投影パターンが水平線H-Hに対して傾斜したカットラインの形成に寄与し、領域4UR、4DRによる投影パターンが水平線H-Hに平行なカットラインの形成に寄与する。
請求項(抜粋):
すれ違いビームの配光パターンを得るための車輌用前照灯の反射鏡であって、(イ)光源体の中心軸が光軸に沿って配置されること、(ロ)反射面が光軸寄りの内側領域とその周りの外側領域とに区分されており、内側領域による投影パターンが水平方向への拡散性をもったパターンとされ、また、外側領域による投影パターンが配光パターンの中央部の形成に寄与すること、(ハ)内側領域のうち光軸を含む水平面に関して上側に位置する領域の投影パターンが水平線の下側に位置されること、(ニ)内側領域のうち光軸を含む水平面に関して下側であって光軸を含む鉛直面に関して片側に位置する領域の投影パターンが水平線に対して傾斜したカットラインの形成に寄与し、光軸を含む鉛直面に関して他方の側に位置する領域の投影パターンが水平線に平行なカットラインの形成に寄与すること、(ホ)外側領域のうち光軸を含む水平面に関して上側に位置する領域の投影パターンが水平線の下側に位置されること、(ヘ)外側領域のうち光軸を含む水平面に関して下側であって光軸を含む鉛直面に関して片側に位置する領域の投影パターンが水平線に対して傾斜したカットラインの形成に寄与し、光軸を含む鉛直面に関して他方の側に位置する領域の投影パターンが水平線に平行なカットラインの形成に寄与すること、を特徴とする車輌用前照灯の反射鏡。
IPC (2件):
F21M 3/18 ,  F21M 3/08

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