特許
J-GLOBAL ID:200903023426434631

軸受の傷検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064661
公開番号(公開出願番号):特開平9-257651
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 どのような軸受に対しても傷のある部材の特定を行う。【解決手段】 内輪11または外輪10を回転させている軸受1で生じる振動をセンサー3で測定して得た振動波形を包絡線処理の後に周波数分析する。回転する内輪11または外輪10の1点が転動体12を通過する周波数f1と、固定した外輪または内輪の1点が転動体を通過する周波数f2と、転動体の1点が内輪及び外輪に接触する周波数fbと、回転する内輪または外輪の回転周波数frと、リテーナの回転周波数fcとに対応する周波数での振幅値を基準値と比較する。周波数f1と周波数frとの比の値にかかわらず、傷のある部材の特定を行うことができる。
請求項(抜粋):
内輪及び外輪と少なくとも一方が回転するこれら両輪に転接する転動体及び転動体を保持するリテーナとからなる軸受の傷検出方法であって、内輪または外輪を回転させている軸受で生じる振動をセンサーで測定して得た振動波形を包絡線処理の後に周波数分析して、回転する内輪または外輪の1点が転動体を通過する周波数f1と、固定した外輪または内輪の1点が転動体を通過する周波数f2と、転動体の1点が内輪及び外輪に接触する周波数fbと、回転する内輪または外輪の回転周波数frと、リテーナの回転周波数fcとに対応する周波数での振幅値を基準値と比較することを特徴とする軸受の傷検出方法。
IPC (3件):
G01M 13/04 ,  G01M 1/14 ,  G01N 29/14
FI (3件):
G01M 13/04 ,  G01M 1/14 ,  G01N 29/14
引用特許:
出願人引用 (9件)
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