特許
J-GLOBAL ID:200903023426784942

ポンプ・プローブ法による光化学オゾン発生濃度推定方法及びその方法を利用した光化学オゾン発生濃度推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 一幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-270301
公開番号(公開出願番号):特開2003-075347
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 反応性の炭化水素の種類毎に濃度を測定し、OHラジカルとの反応速度から光学的オゾン発生濃度を予測すること無しに、光化学オゾン発生濃度を推定できる、ポンプ・プローブ法による光化学オゾン発生濃度推定方法及びポンプ・プローブ法による光化学オゾン発生濃度測定装置を提供する。【解決手段】 ポンプ・レーザー光2cを照射して、大気11中のオゾンを光分解し、励起酸素原子O(1 D)を生成し、励起酸素原子O(1 D)と水蒸気が反応してOHラジカルが生成する。OHラジカルにプローブ・レーザー光3eを照射してOHラジカルを電子励起し、励起された電子が緩和し遷移する際の蛍光を時系列で測定する。蛍光強度はOHラジカルの濃度に比例し、OHラジカル濃度の時間変化から、光化学オキシダント発生濃度を予測する。
請求項(抜粋):
大気にポンプ・レーザー光を照射してOHラジカルを生成し、該OHラジカルにプローブ・レーザー光を照射して誘起される蛍光強度の時間変化を測定し、該時間変化から大気汚染物質の濃度を測定することを特徴とする、ポンプ・プローブ法による光化学オゾン発生濃度推定方法。
Fターム (11件):
2G043AA01 ,  2G043BA09 ,  2G043CA01 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA03 ,  2G043HA03 ,  2G043KA03 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02

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