特許
J-GLOBAL ID:200903023426930000

電力ケーブルの絶縁劣化診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371394
公開番号(公開出願番号):特開2001-183412
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 迷走電流の影響を受けずに、ケーブル遮蔽層を有するケーブルのゴム、プラスチック等の絶縁体に発生する水トリー等の絶縁劣化の判定が容易な電力ケーブルの絶縁劣化診断方法を提供する。【解決手段】 低周波電圧発生器11の低周波電流を被測定電力ケーブル1に重畳する。周波数が異なる複数の低周波の電圧を重畳したときに、ケーブル遮蔽層から接地線を通して大地に流れる重畳した周波数の電流をそれぞれ測定し、異なる周波数ごとに測定した大地に流れる重畳した周波数の電流の大きさをそれぞれ比較することにより、電力ケーブルの絶縁体に発生する水トリー等の劣化を判定する。
請求項(抜粋):
ケーブル遮蔽層を有する電力ケーブルのゴム、プラスチック等の絶縁体に発生する水トリー等の劣化を判定する電力ケーブルの絶縁劣化診断法において、活線状態の前記電力ケーブルに、周波数が異なる複数の低周波の電圧を、別々に重畳するとともに、前記周波数が異なる複数の低周波の電圧を重畳したときに、前記ケーブル遮蔽層から接地線を通して大地に流れる重畳した周波数の電流をそれぞれ測定し、前記異なる周波数ごとに測定した大地に流れる重畳した周波数の電流の大きさをそれぞれ比較することにより、前記電力ケーブルの前記絶縁体に発生する水トリー等の劣化を判定することを特徴とする電力ケーブルの絶縁劣化診断方法。
Fターム (4件):
2G015AA27 ,  2G015BA04 ,  2G015CA05 ,  2G015CA20

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