特許
J-GLOBAL ID:200903023429630237

車両用物入れの蓋体開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082299
公開番号(公開出願番号):特開2000-272428
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 蓋体の開放初期時は、ばねの弾性復元力を利用して所望位置まで開放させ、その後は手動力で適宜位置で開放停止させることができる構造となした車両用物入れの蓋体開閉機構の提供。【解決手段】 蓋体3にその開き角度に応じて反比例する開放トルクを付与するばね部材14と、上記蓋体3にその開き角度によらず略一定の摩擦トルクを付与する摩擦トルク付与部材17とを設け、上記蓋体3の開き角度が閉塞状態から所定の開き角度位置の間では、上記ばね部材14による開放トルクが上記摩擦トルク付与部材17による摩擦トルクよりも上回るように設定すると共に、上記蓋体3の開き角度が上記所定の開き角度位置から全開状態の間では、上記摩擦トルク付与部材17による摩擦トルクが上記ばね部材14による開放トルクよりも上回るように設定した。
請求項(抜粋):
物入れ本体(1)に設けられている開口部(2)を開閉可能に閉塞する蓋体(3)を有し、上記開口部(2)の一側辺縁部に固定軸受金具(6)を固定すると共に、上記蓋体(3)の一側辺縁部に可動軸受金具(8)を固定し、上記固定軸受金具(6)と上記可動軸受金具(8)とを支軸ボルト(12)を介して回動可能に軸支せしめ、さらに上記蓋体(3)の他側辺縁部に該蓋体(3)の開放を阻止するロック機構(20)を設けてなる車両用物入れの蓋体開閉機構において、上記蓋体(3)にその開き角度に応じて反比例する開放トルクを付与するばね部材(14)と、上記蓋体(3)にその開き角度によらず略一定の摩擦トルクを付与する摩擦トルク付与部材(17)とを設け、上記蓋体(3)の開き角度が閉塞状態から所定の開き角度位置の間では、上記ばね部材(14)による開放トルクが上記摩擦トルク付与部材(17)による摩擦トルクよりも上回るように設定すると共に、上記蓋体(3)の開き角度が上記所定の開き角度位置から全開状態の間では、上記摩擦トルク付与部材(17)による摩擦トルクが上記ばね部材(14)による開放トルクよりも上回るように設定したことを特徴とする車両用物入れの蓋体開閉機構。
IPC (3件):
B60R 7/04 ,  B60R 7/06 ,  E05D 11/08
FI (3件):
B60R 7/04 C ,  B60R 7/06 G ,  E05D 11/08 B
Fターム (9件):
3D022CA07 ,  3D022CA08 ,  3D022CB01 ,  3D022CC02 ,  3D022CC18 ,  3D022CD13 ,  3D022CD14 ,  3D022CD17 ,  3D022CD29

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