特許
J-GLOBAL ID:200903023435550881

反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096020
公開番号(公開出願番号):特開平9-255204
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 転写紙を反転させて搬送する装置において、タブ付きの転写紙が通常の転写紙に混在して搬送される場合にも搬送不良を起こすことがないようにする。【解決手段】 第1の経路Aからの転写紙を一旦第2の経路Bに搬入させた後逆送して第1の経路の下流側へ送り出す転写紙の反転装置で、分岐点の上流側に設けられ転写紙の後端位置を検出するセンサ6、第2の経路に搬入された転写紙を逆送するための駆動ローラ3及び上記センサ6からの信号に基づいて駆動ローラに転接される従動ローラ4の転写紙の幅方向における位置を合わせる。タブ付きの転写紙をそのタブ位置を後端側にして搬送した場合にも、転写紙を逆送させる駆動ローラ3及び従動ローラ4がタブ位置に来るので、通常の転写紙と同じ動作タイミングでの搬送が行える。
請求項(抜粋):
転写紙を搬送する第1の経路と、該第1の経路より分岐する第2の経路を有し、上記第1の経路からの転写紙を一旦第2の経路に搬入させた後逆送して上記第1の経路の下流側へ送り出す転写紙の反転装置において、上記第1の経路における上記第2の経路との分岐点の上流側に設けられ転写紙の後端位置を検出するセンサと、上記第1の経路からの転写紙を上記第2の経路に搬入すると共に上記第2の経路の転写紙を上記第1の経路の下流側に搬出する分岐爪と、上記第2の経路に搬入された転写紙を逆送するための駆動ローラと、該駆動ローラに転接する従動ローラと、上記センサからの信号に基づいて上記従動ローラを上記駆動ローラに対し接離させる駆動部とを備え、転写紙の幅方向における上記センサ、駆動ローラ及び従動ローラの位置を合わせたことを特徴とする反転装置。
IPC (2件):
B65H 29/58 ,  G03G 15/00 106
FI (2件):
B65H 29/58 B ,  G03G 15/00 106

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