特許
J-GLOBAL ID:200903023437545915

焼却灰焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松島 秀俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353978
公開番号(公開出願番号):特開平7-185504
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 低温焼成により、高強度で化学的安定性を保持する焼却灰を主成分とした焼結体の製造方法を得る。【構成】 第1発明は、焼却灰100重量部に対し、化学組成が重量%でSiO2が5〜75、Al2O3が1〜3、CaOが5〜10、MgOが0〜5、Na2Oが5〜15、K2Oが0〜5であるガラス組成物を5〜35重量部、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、フッ化物及びこれらの化合物の単種又は複合種混合物を5重量部以下添加して成形し、バインダーを加えて成形し、900〜1150 ゚Cで焼結する焼却灰焼結体の製造方法である。第2発明は、焼却灰に、化学組成が重量%でSiO2が50〜68、Al2O3が1〜6、CaOが2〜10、MgOが2〜10、Na2Oが3〜18、Fが0〜3、K2Oが0〜15、B2O3が0〜5、BaOが0〜5、SrOが0〜5、TiO2が0〜3、ZrO2が0〜3である組成の窯業原料粉組成物又はガラス粉を添加して、そのCaO/(SiO2+Al2O3)比が1.0以下になるように調整した配合物を成形し、第1発明と同様に焼結する方法である。
請求項(抜粋):
焼却灰100重量部に対し、化学組成が重量%でSiO2が50〜75、Al2O3が1〜3、CaOが5〜10、MgOが0〜5、Na2Oが5〜15、K2Oが0〜5であるガラス組成物を媒溶材として5〜35重量部を、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、フッ化物及びこれらの化合物の単種又は複合種混合物を媒溶助材として5重量部以下添加して成形し、900〜1150 ゚Cで焼結することを特徴とする焼却灰焼結体の製造方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C04B 33/13 ZAB ,  C04B 35/64
FI (4件):
B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G ,  C04B 35/64 Z

前のページに戻る