特許
J-GLOBAL ID:200903023439257356

マイクロストリップアンテナ及び高周波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-083156
公開番号(公開出願番号):特開2006-060770
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 マイクロストリップアンテナにおいて簡単な構成で統合的な電波ビームの指向方向を可変とする。【解決手段】 基板1の表面上の複数のアンテナ電極11、12、13、14が、所定箇所11A-11C、12A-12C、13A-13C、14A-14Cにて、それぞれ基板1を貫くスルーホール接続部材を通じて、基板1の裏面の接地電極に接続可能となっている。各スルーホール接続部材はスイッチで開閉できる。接地電極に接続されたアンテナ電極から出力される電波ビームは、他のアンテナ電極から出力される電波ビームより位相がずれるので、統合的な電波ビームの指向方向が傾く。複数箇所11A-11C、12A-12C、13A-13C、14A-14Cのどれを接地電極に接続するかにより、統合的な電波ビームの指向方向の傾きの方向や大きさが変わる。【選択図】 図20
請求項(抜粋):
絶縁性の基板と、 前記基板の一面に配置され、高周波信号を印加するための給電点をそれぞれもつ、複数のアンテナ電極と、 前記基板の他面又は内部に配置される、グランドレベルを提供するための接地電極と、 前記複数のアンテナ電極のうちの少なくとも一つのアンテナ電極を、前記給電点とは別の少なくとも一箇所にて、前記接地電極に接続するための接続部材とを備え、 前記接続部材が、前記少なくとも一つのアンテナ電極を平面視した場合に前記少なくとも一つのアンテナ電極が占める平面領域内に入る場所であって、その場所にて前記少なくとも一つのアンテナ電極を前記接地電極に接続することにより前記複数のアンテナ電極から放射される統合的な電子ビームの指向方向が前記基板の法線方向から傾くような場所に配置されていることを特徴とするマイクロストリップアンテナ。
IPC (4件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 15/08 ,  H01Q 21/24
FI (4件):
H01Q3/44 ,  H01Q13/08 ,  H01Q15/08 ,  H01Q21/24
Fターム (24件):
5J020AA02 ,  5J020BB01 ,  5J020BC04 ,  5J020BC13 ,  5J020BD03 ,  5J020DA03 ,  5J021AA02 ,  5J021AA04 ,  5J021AA09 ,  5J021AA11 ,  5J021AB06 ,  5J021BA03 ,  5J021DB04 ,  5J021FA31 ,  5J021GA02 ,  5J021HA04 ,  5J045AA01 ,  5J045AA21 ,  5J045AB06 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045GA08 ,  5J045NA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (17件)
  • 多周波アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-314151   出願人:株式会社東芝
  • マイクロストリップアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-058405   出願人:東洋通信機株式会社
  • 特開平4-199904
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 図解移動通信用アンテナシステム, 1996, 第1版, 第40-45、120-129頁
  • 新アンテナ工学, 1996, 第1版, 第108-113頁

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