特許
J-GLOBAL ID:200903023441580725

作業指示表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275583
公開番号(公開出願番号):特開平5-111857
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 表示された図面の1箇所にマーキングを行うと、各工程の端末機では、その工程に応じたマーキングを表示する作業指示表示システムを提供する。【構成】 表示されたワーク図面に対して各工程に共通する1箇所にマーキングを行うことにより、編集制御部13により編集されたワーク図面とマーキングデータとをワーク毎に記憶する第1の記憶部16と、各工程毎のマーキングテーブルを予め記憶している第2の記憶部22と、各端末機C1からの読み出し指示により、自工程で表示すべきマーキングテーブルを第2の記憶部22から読み出して記憶する第3の記憶部33と、各端末機C1からの作業指示要求により、第1の記憶部16に記憶された作業指示データと第3の記憶部33に記憶されたマーキングテーブルとに基づいて各工程に必要なワーク毎の図面とマーキングとを表示部34に表示する制御を行う端末制御部31とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
ライン上を流れる各種ワークに順次加工を施して製品化していく生産ラインにおいて、作業現場の各工程の作業場所に設置された各端末機からの作業指示要求により、主制御部から前記各端末機に対して対応する作業指示データが送出されるように構成されたシステムであって、オペレータが、画面表示された1つのワークの図面に対して各工程に共通する1箇所にマーキングのための入力を行うことにより、そのワークの図面に対して部品配置を明確にするためのマーキングを施す編集制御部と、この編集制御部によって編集された1つのワークの図面とこれに対応するマーキングデータとを作業指示データとしてワーク毎に記憶する第1の記憶部と、各工程毎の部品項目に対してマーキングの有無、マーキングの色、マーキング位置を指示するための座標変換の変位等の各データが格納されたマーキングテーブルを予め記憶している第2の記憶部と、作業現場の各工程の作業場所に設置された各端末機からの読み出し指示により、前記第2の記憶部に記憶されているマーキングテーブルのうち自らの工程で表示すべきマーキングテーブルを読み出して記憶する第3の記憶部と、前記各端末機からの作業指示要求により、前記第1の記憶部に記憶された作業指示データを読み出すと共に、前記第3の記憶部に記憶されたマーキングテーブルを参照して、各工程に必要なワーク毎の図面データとマーキングとを表示部に表示する制御を行う端末制御部とを備えたことを特徴とする作業指示表示システム。
IPC (2件):
B23Q 41/08 ,  G06F 15/21

前のページに戻る