特許
J-GLOBAL ID:200903023442810864

浄化槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 赳夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269102
公開番号(公開出願番号):特開平9-103793
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【目的】 従来の浄化槽に於ては、沈澱分離室にはスカム等の糞便層が浮上し、乾燥し堆積し臭気なども発し極めて非衛生であったが、これを取り除くための手段が浄化槽に設けられていないためバキューム車などで汲み取らなければ除去することができず、それまでの間は臭気や非衛生さを我慢しなければならなかった。本発明では、沈殿分離室及び沈殿室は、それらの本来の機能を果たすようにした上で、新たな機能を加え、課題を解決するようにしているのであります。【構成】 本発明の浄化槽は、沈殿分離室内の汚水を実質的に上下2層に分け、上層部では好気性菌による好気性消化が行われ、下層部では嫌気性菌による嫌気性消化が行われ、該下層部より次室へ汚水の移流が行われるものであり、又は、上層部では空気の上昇に伴う汚水の循環が室全面にわたって行われるものであり、沈殿室では、空気の上昇に伴う汚水の循環が汚水の全表面にわたって行われるものである。
請求項(抜粋):
室内の汚水を実質的に上下2層に分け、上層部では好気性菌による好気性消化が行われ、下層部では嫌気性菌による嫌気性消化が行われ、該下層部より次室へ汚水の移流が行われる沈殿分離室を有する浄化槽。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 浄化槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-350124   出願人:森益徳

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