特許
J-GLOBAL ID:200903023443328179

デジタル復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153539
公開番号(公開出願番号):特開平11-004272
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 復調時のビット誤りを低減する。【解決手段】 変調波をサンプリングするAD変換器1と、AD変換器1の出力を直交検波する直交検波部2と、2つのナイキストフィルタ3a及び3bと、前記ナイキストフィルタ3a及び3bのタップ係数を複数組を記憶するタップ係数テーブル部4と、前記ナイキストフィルタ3a及び3bから与えられる出力データ(Ia、Qa)を位相補正するROT5と、前記ROT5からの受信したシンボル点の位相と、期待シンボル点の位相とを比較し、搬送波のずれを検出し、次シンボル補正のために前記ROT5へフィードバックするCR6と、前記ROT5からの2シンボル点間の零クロス点に基づき実サンプル点と、理想サンプル点との時間ずれ量を検出するBTR7と、IQ判定部8と、IQデータを直列合成するP/S 9と、前記CR6が検出した搬送波のずれの平均を算出する平均演算部10とでなる。
請求項(抜粋):
供給された中間周波数(IF)帯信号をサンプリングするAD変換器(ADC) と、前記AD変換器(ADC) の出力を直交検波する直交検波部と、直交検波されたデータ毎にベースバンド信号に変換するナイキストフィルタと、前記ナイキストフィルタのタップ係数を記憶するタップ係数テーブル部と、前記ナイキストフィルタから与えられる出力データ(Ia、Qa)を位相補正するROT(ローテータ)と、前記ROT(ローテータ)から出力される受信したシンボル点の位相と、期待されるシンボル点の位相とを比較し、搬送波(キャリア)のずれを検出し、次シンボル補正のために前記ROT(ローテータ)へフィードバックするCR(キャリアリカバリ)と、前記ROT(ローテータ)から出力される2シンボル点間の、零クロス点に基づき実サンプル点と、理想サンプル点との時間ずれ量を検出するBTR(ビットタイミングリカバリ)とを具え、BTR(ビットタイミングリカバリ)が検出した時間ずれ量により、前記タップ係数テーブル部から相応のタップ係数の組を選択し読み出し、前記ナイキストフィルタに供給して、サンプリングタイミングを補償するデジタル復調装置において、前記CR(キャリアリカバリ)が検出した搬送波(キャリア)のずれの平均を算出する平均演算部を設け、ずれの平均によりタップ係数の組を選択することを特徴としたデジタル復調装置。
IPC (3件):
H04L 27/38 ,  H04L 27/00 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04L 27/00 G ,  H04L 27/00 C ,  H04L 27/22 C

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