特許
J-GLOBAL ID:200903023445811268

印刷物の周期性連続欠陥検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018322
公開番号(公開出願番号):特開平8-207258
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 シート状印刷物に連続して形成され同一の絵柄を印刷してなるフレームを分割し、分割された小面積を検査領域とすることにより高解像度の検査画像が得られ、かつメモリ容量の小さい画像処理部により迅速に画像処理が出来、フレーム上の欠陥を確実に検出し得る印刷物の周期性連続欠陥検出方法及び装置を提供する。【構成】 シート4に同一の絵柄を印刷した長さL,幅Wのフレーム1をn×m等分し、W/m×L/nの小面積の検査領域2の画像を順次1個づつフレーム1毎にカメラ5により撮像し切り替えスイッチ7を介して画像処理部6に検査画像を入力する。画像処理部6は検査画像とそれに対応する基準画像とを比較し差分画像を求め、これをフィルタ処理して判別画像を求め、フレーム1上に印刷された欠陥8,9等を検出する。
請求項(抜粋):
同一の絵柄が印刷され幅Wで、かつ流れ方向の長さLのフレームを連続して印刷してなるシート状印刷物の前記フレーム内の同一箇所に連続的又は周期的に発生する欠陥を検出する欠陥検出方法であって、前記フレームをW/m×L/nの面積を有する検査領域にm×n分割し、前記各フレーム毎に前記m×n箇所の検査領域を順次1箇所づつ選択して撮像し、それぞれの検査領域の画像と当該画像に対応する基準画像とのパターン比較を行ってその結果から欠陥を判定することを特徴とする印刷物の周期性連続欠陥検出方法。
IPC (2件):
B41F 33/14 ,  G01N 21/89

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