特許
J-GLOBAL ID:200903023446690014

ヘッド位置決め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110855
公開番号(公開出願番号):特開2001-297546
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 微小かつ高精度な位置決め機構を設け、高速・高分解能アクセスを実現する。【解決手段】 電気メッキ鋳造法によって形状加工されたサスペンションアーム5は、揺動支持軸側の固定部とヘッド部を備えたスライダを保持した可動部に分割されていて、梁部43は圧電素子41と弾性支持体42からなり、長手方向に平行バネ構造を形成し一体化し、圧電素子41の撓み力及び撓み変位量に応じて長手方向に自由度をもつ弾性変形が行われる構造とする。サスペンションアーム5の先端には、ジンバル51が形成してあり、このジンバル51にヘッド機能を備えたスライダを取り付ける。高精度な構造体と圧電素子による制御にて、高速・高分解能アクセスを容易に実現可能とする。
請求項(抜粋):
データを記録し且つ記憶媒体に記録したデータを再生する電磁変換素子または光学モジュールが設けられたスライダ形状のヘッド部と、ディスク状記憶媒体の半径方向に主となるアクチュエータにて揺動するサスペンションアームを介したヘッド位置決め機構部に、前記揺動を行うサスペンションアームが、前記スライダを保持する可動部及び前記揺動支持部を有する側の固定部からなり、これらを連結する少なくとも2つ梁部が、圧電・電歪材料と弾性材とから構成される板状体であり、前記サスペンションアームの長手方向に対して少なくとも前記2つの梁部が平行に双璧を構成する平行バネ構造体からなり、前記梁部の少なくとも1つが逆圧電効果または電歪効果により、前記可動部が前記固定部に対して微小な揺動運動を可能とする機構部において、前記梁部弾性材が電気メッキ鋳造法によって形状加工されていることを特徴とする微小位置決め機構。
IPC (3件):
G11B 21/10 ,  G11B 5/596 ,  G11B 21/21
FI (3件):
G11B 21/10 N ,  G11B 5/596 ,  G11B 21/21 C
Fターム (11件):
5D042LA01 ,  5D042MA15 ,  5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA14 ,  5D059DA19 ,  5D059DA31 ,  5D059EA08 ,  5D096NN01 ,  5D096NN03 ,  5D096NN07

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