特許
J-GLOBAL ID:200903023448237210

車両用表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171094
公開番号(公開出願番号):特開平5-019690
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 運転者に対しては詳細な地図情報を与えることなく、走行中であっても助手席搭乗者による位置補正操作は可能となるようにした。【構成】 CRT2上に液晶フィルタ3を設置し、自車両が走行状態のときに位置補正スイッチ23による自車両の表示位置の補正操作が行われていないときには、CRT2に主要道のみの地図を表示し、自車両が走行状態のときに位置補正スイッチ23による補正操作が行われているときには、CRT2に主要道と裏道とが合成された詳細な地図を表示するとともに、液晶フィルタ3にしきい値以上の電圧を印加して、運転者方向に対して透過率を低下させるようにした。
請求項(抜粋):
自車両の位置を検出する位置検出手段と、車室内に設置され、地図および該地図上の対応した位置に前記位置検出手段の出力に基づき自車両の位置を表示する表示手段と、車室内に設置され、前記地図上における自車両の表示位置の補正操作を行う操作手段と、前記操作手段によって補正操作が行われているときに、補正操作信号を出力する操作信号出力手段と、前記地図表示手段の画面前面に設置され、しきい値以上の電圧が印加されたとき運転者方向に対して透過率を低下させる液晶フィルタと、自車両が走行状態であることを検出し、走行信号を出力する走行検出手段と、前記走行信号および前記補正操作信号が入力されたとき、前記液晶フィルタに前記しきい値以上の電圧を印加する駆動手段と、第1の道路の情報が記憶されている第1の記憶手段と、第2の道路の情報が記憶されている第2の記憶手段と、前記走行信号が入力され前記補正操作信号が入力されないときには、前記第1の記憶手段の情報を読み込み、前記表示手段に第1の道路を示す地図を表示し、前記走行信号および前記補正操作信号が入力されたときには、前記第1の記憶手段および前記第2の記憶手段の情報を読み込み、前記地図表示手段に第1の道路と第2の道路とが合成された地図を表示する地図表示制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用表示装置。
IPC (3件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969

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