特許
J-GLOBAL ID:200903023448269022

生物の中空の器官を内部から支持する体内補綴物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218386
公開番号(公開出願番号):特開平10-165512
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 体内補綴物によって内部から支持された中空の器官が傷付けられないように保護された、体内補綴物を提供する。【解決手段】 生物の中空の器官を内部から支持する体内補綴物は、開口端4と、弾性的な管状の覆い部分6とを有する可撓性の管状メッシュ構造体2を備え、そのメッシュ構造体が、メッシュ材料10で包み込まれた整列スペースから成る、周方向に伸長するメッシュ列で形成されている。メッシュ構造体の開口端の領域において、覆い部分が、メッシュ構造体の少なくとも一部を包み込む包埋部分14と、包埋部分の隣にあり且つ開口端4の上方を突出する突出部分16とを備え、特に、中空の器官の蠕動により、又は体内補綴物をその中空の器官から除去することにより、体内補綴物がその中空の器官内で動かされるときに、この手段により、開口端から突出する尖った端部分又は鋭利な刃状端部分から中空の器官が保護される。
請求項(抜粋):
生物の中空の器官を内部から支持する体内補綴物であって、開口端(4)と、弾性的な管状の覆い部分(6)とを有する可撓性の管状メッシュ構造体(2)を備え、そのメッシュ構造体(2)が、メッシュ材料(10)で包み込まれた整列スペース(12、12′)から成る、周方向に伸長するメッシュ列(8、8′)で形成された、体内補綴物にして、前記メッシュ構造体(2)の開口端(4)の前記領域において、前記覆い部分(6)が、前記メッシュ構造体(2)の少なくとも一部を包み込む包埋部分(14)と、該包埋部分(14)の隣にあり且つ前記開口端(4)を越えて突出する突出部分(16)とを備えることを特徴とする体内補綴物。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/04
FI (2件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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