特許
J-GLOBAL ID:200903023449208728
無停電電源装置のインバータ制御方法及び無停電電源装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345045
公開番号(公開出願番号):特開平5-176553
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 線間電圧から検出した相電圧をフィードバックし相電圧制御する無停電電源装置に、3倍調波などの変調方式を適用可能にして直流電圧の利用率を向上する。【構成】 電圧変成器6によりインバータ2の出力電圧の線間電圧を検出し、変換回路7により各相の相電圧を求め、電圧制御回路8により相電圧検出値と正弦波の相電圧指令値との偏差に応じた相電圧制御信号を生成し、これを変調波として変調回路11により所定の搬送波を変調して、インバータ2のスイッチング素子を駆動するPWMパルスを生成するにあたり、前記正弦波の相電圧指令値と前記相電圧制御信号のいずれか一方の三相分の波形に係る負側包絡線に相当する信号を前記変調波に重畳する負側包絡線信号発生回路15を設ける。負側包絡線信号を変調波に重畳するのに代えて、相電圧指令値の3倍調波を変調波に重畳するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
三相ブリッジ接続されたスイッチング素子を有し直流電力を交流に変換するインバータの出力電圧の線間電圧を検出し、該線間電圧から各相の相電圧を検出し、その相電圧検出値と正弦波の相電圧指令値との偏差に応じた相電圧制御信号を変調波として所定の搬送波を変調してPWMパルスを生成し、そのPWMパルスに応じてインバータのスイッチング素子をオンオフ制御するようにした無停電電源装置のインバータ制御方法において、前記正弦波の相電圧指令値と前記相電圧制御信号のいずれか一方の三相分の波形に係る負側包絡線に相当する信号を前記変調波に重畳することを特徴とする無停電電源装置のインバータ制御方法。
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