特許
J-GLOBAL ID:200903023450056559

電力変換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211767
公開番号(公開出願番号):特開平7-064658
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 エネルギ変換手段で発電し自家消費した残りの電力を商用電源に回生する電力変換システムで、直流部の電圧をほぼ一定に保ちながら、エネルギ変換手段を高効率に運転する。【構成】 エネルギ変換手段121とDC-DCコンバータ12の間、直流負荷120と双方向コンバータ13の間、商用電源1と双方向コンバータ13の間に電圧計と電流計(3,4,10,11,14,15)を設け、エネルギ変換手段121とDC-DCコンバータ12の間に設けた電圧計と電流計の出力信号と、直流負荷120と双方向コンバータ13間に設けた電圧計と電流計の出力信号の比較結果に基づき、DC-DCコンバータ12の時比率をシステム制御回路18で変化させ、この回路18が設定した時比率のもとで双方向コンバータ13に電力を回生・力行させる。これにより、エネルギ変換手段を最大出力点で運転できるとともに、直流負荷にかかる電圧をほぼ一定に制御することができる。
請求項(抜粋):
エネルギ変換手段と、DC-DCコンバ-タと、商用電源からの交流電力を直流電力に変換する機能及び直流電力を交流電力に変換する機能を有する双方向コンバ-タと、直流負荷とを備え、エネルギ変換手段の出力側とDC-DCコンバ-タの入力側とを接続し、DC-DCコンバ-タの出力側と、双方向コンバ-タの直流部及び直流負荷とを接続した電力変換システムにおいて、DC-DCコンバ-タと直流負荷もしくは双方向コンバータの間に第1電流計を設け、直流負荷と双方向コンバータの間に第2電流計を設け、DC-DCコンバータと直流負荷もしくは双方向コンバータの間あるいは直流負荷と双方向コンバータの間の直流部に電圧計を設けると共に、第1電流計と第2電流計と電圧計の検出信号に基づきDC-DCコンバータの時比率を変化させる時比率設定手段と、該時比率設定手段で設定された時比率のもとで双方向コンバータに電力を回生あるいは力行させる制御手段とを設けたことを特徴とする電力変換システム。
IPC (4件):
G05F 1/67 ,  H02M 3/00 ,  H02M 7/219 ,  H02M 7/72
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-183228
  • 特開平3-118734

前のページに戻る