特許
J-GLOBAL ID:200903023451066388
エンジンの出力制御装置の異常処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259253
公開番号(公開出願番号):特開平6-117286
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 駆動車輪のスリップ発生時に電気スロットル弁13を閉じて吸気流量を減少させるトルクダウン制御を行い、この電気スロットル弁13の制御系に異常が生じたときに、トルクダウン制御を禁止するエンジンの出力制御装置において、トルクダウン制御の禁止直後に駆動車輪のスリップが発生した場合に、トルクダウン制御の禁止により終束されないスリップに対する車両運転者の違和感及びその対応の遅れを防止する。【構成】 スロットル弁13の制御系の異常時にそのことをワーニングランプ39で運転者に警告するとともに、トルクダウン制御の開始の禁止を、運転者がスロットル弁13の制御系の異常状態を認識するのに必要な所定時間t1 だけ遅延させて、この所定時間t1 が経過するまでの間、トルクダウン制御の開始を可能とし駆動車輪のスリップを防ぐ。
請求項(抜粋):
エンジンへの吸気流量を調整するスロットル弁と、駆動車輪のスリップが発生したときに上記スロットル弁を閉じて吸気流量を減少させるトルクダウン制御手段と、上記スロットル弁の制御系に異常が生じたことを判定する異常判定手段とを備え、スロットル弁制御系の異常時に上記トルクダウン制御手段の作動を禁止するようにしたエンジンの出力制御装置の異常処理装置において、上記異常判定手段の出力を受け、車両の運転者にスロットル弁制御系の異常を示す警告手段と、上記異常判定手段の出力を受け、スロットル弁制御系の異常時には上記トルクダウン制御手段の作動開始の禁止を所定時間遅延させる第1遅延手段とを設けたことを特徴とするエンジンの出力制御装置の異常処理装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 311
, F02D 45/00 314
, F02D 45/00 345
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