特許
J-GLOBAL ID:200903023452573739

除湿空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349975
公開番号(公開出願番号):特開平11-165064
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 省エネルギでかつコンパクトな除湿空調装置を提供する。【解決手段】 処理空気の経路Aと、再生空気の経路Bと、冷却空気の経路Cを有し、デシカント103を処理空気と再生空気が交互に流通するようにした除湿空調装置において、デシカントとして、潮解性がなく、かつ最大吸着量の20%以上の水分を吸着する際の微分吸着熱の最大値が水の凝縮熱の1.1倍以下で、かつデシカントの吸着特性を示す吸着等温線が、相対湿度30%から70%の範囲で、相対湿度90%の時の最大吸着量を分母とし吸着量を分子として定義する相対吸着量をX、相対湿度をP、等温線分離因子をRとして、式X=P/(R+P-R・P)で表わされる関数を用いて、等温線分離因子R=0.2として得られるX-P曲線と、等温線分離因子R=2.5として得られるX-P曲線とに囲まれた範囲内に存在する。
請求項(抜粋):
デシカントにより水分を吸着される処理空気の経路と、加熱源によって加熱されたのち前記水分吸着後のデシカントを通過してデシカント中の水分を脱着して再生する再生空気の経路と、デシカントにより水分を吸着された後の処理空気と熱交換して処理空気を冷却する冷却空気の経路を有し、デシカントを処理空気と再生空気が交互に流通するようにした除湿空調装置において、デシカントとして、潮解性がなく、かつ最大吸着量の20%以上の水分を吸着する際の微分吸着熱の最大値が水の凝縮熱の1.1倍以下で、かつデシカントの吸着特性を示す吸着等温線が、相対湿度30%から70%の範囲で、相対湿度90%の時の最大吸着量を分母とし吸着量を分子として定義する相対吸着量をX、相対湿度をP、等温線分離因子をRとして、式X=P/(R+P-R・P)で表わされる関数を用いて、等温線分離因子R=0.2として得られるX-P曲線と、等温線分離因子R=2.5として得られるX-P曲線とに囲まれた範囲内に存在するデシカントを用いたことを特徴とする除湿空調装置。
IPC (3件):
B01J 20/12 ,  B01D 53/28 ,  F24F 3/147
FI (3件):
B01J 20/12 A ,  B01D 53/28 ,  F24F 3/147

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