特許
J-GLOBAL ID:200903023456057620

画像形成装置用の給紙機構及びその残量枚数算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336290
公開番号(公開出願番号):特開平10-161376
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 給紙カセット内の記録紙の残量を記録紙の枚数で算出することによりプリント作業のハンドリング性能をあげることができる画像形成装置用の給紙機構及びその残量枚数算出方法を提供する。【解決手段】 画像形成装置用の給紙機構は、リフタを設けて該リフタの上に記録紙を積載している給紙カセット1を備えており、リフタの移動に必要なパルスモータの駆動によるパルス数X0及び給紙枚数Y0から、記録紙1枚あたりのリフタの移動に必要なパルスモータ6の駆動によるパルス数tを求めることにより、給紙カセット1内の記録紙の残量枚数Pyを算出することができ(ステップS306)、ユーザの給紙要求に対して記録紙の残量枚数Pyが十分でない場合にも、その情報を表示装置12による警告表示でユーザに伝えることができ、ハンドリング性能をあげることができる。
請求項(抜粋):
給紙カセットと、前記給紙カセットの中に昇降自在に配されており、画像が形成される記録媒体を積載するリフタと、前記積載された記録媒体を給紙すべく前記リフタを昇降させるパルスモータとを備える画像形成装置用の給紙機構において、前記パルスモータの駆動パルス数をカウントする第1カウント手段と、前記給紙カセットから給紙された前記記録媒体の枚数をカウントする第2カウント手段と、前記リフタが上昇して前記リフタ上に積載された記録媒体が給紙カセットの最上位置に達したことを検知する検知手段と、前記リフタが最下位置から上昇して、前記リフタに積載された記録媒体が給紙カセットの最上位置に達するのを前記検知手段が検知するまでに前記第1カウント手段によってカウントされた前記パルスモータの第1駆動パルス数と、前記給紙機構の給紙動作時に前記第2カウント手段によってカウントされた前記記録媒体の枚数と、前記給紙機構の給紙動作時に第1カウント手段によってカウントされた前記パルスモータの第2駆動パルス数とに基づいて、前記給紙カセット内の記録媒体の残量枚数を算出する算出手段とを備えることを特徴とする画像形成装置用の給紙機構。
IPC (4件):
G03G 15/00 514 ,  B65H 1/18 310 ,  B65H 7/04 ,  G03G 21/02
FI (4件):
G03G 15/00 514 ,  B65H 1/18 310 ,  B65H 7/04 ,  G03G 21/00 394

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