特許
J-GLOBAL ID:200903023456941457

単語予備選択方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051605
公開番号(公開出願番号):特開平6-266396
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 単語音声認識における認識処理時間の短縮および入力音声データの必要なく単語予備選択用の参照データを作成する。【構成】 音素スキャニング部32は、音響特徴抽出部31における音響特徴抽出量をそこに含まれるニューラルネットワークに入力し、対応の発火パターン列Gを算出する。平均発火ベクトル算出部41は、各音素の平均発火ベクトルを算出し平均発火ベクトル保持部40に格納する。参照ベクトル作成部44は単語辞書43に準備した単語を音素記号列に変換し、平均発火ベクトルに従い各単語ベクトルの参照ベクトルを生成し参照ベクトルデータ保持部45に格納する。音素ベクトル算出部51は単語予備選択音素ベクトルを生成する。照合処理部52は音素ベクトルと各単語の参照ベクトルとを照合し、予備選択処理部53は単語候補を選択する。単語認識部33は発火パターン列に従って予備選択した単語候補に対し認識動作を実行する。
請求項(抜粋):
複数の単語を格納する辞書から認識対象とすべき単語候補を予備選択する単語予備選択方式であって、入力された音声から音響特徴量を抽出する音声特徴抽出手段と、ニューラルネットワークを含み、前記音声特徴抽出手段により抽出された音響特徴量データを入力として対応の発火パターン列を生成するスキャニング手段と、前記スキャニング手段により生成された発火パターン列に従って単語予備選択に用いるためのベクトルを算出するベクトル算出手段と、前記辞書内の各単語の記号列にしたがって各単語ごとに参照ベクトルを生成して格納する参照ベクトル作成/保持手段と、前記ベクトル算出手段により算出されたベクトルと前記参照ベクトル作成/保持手段が作成した参照ベクトルとを照合し、前記辞書から認識対象とすべき単語候補を選択する選択手段とを備える、単語予備選択方式。
IPC (2件):
G10L 9/10 301 ,  G10L 5/06

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