特許
J-GLOBAL ID:200903023457525112

冷凍サイクル用コンプレッサの運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-352886
公開番号(公開出願番号):特開2002-155870
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクル用コンプレッサにおいて、モータの低速運転時に、シリンダとピストンとの摺動面間への給油量が不足傾向となることを防止する。【解決手段】 シリンダ11とピストン12の摺動面間への潤滑油量が減ると、摩擦熱によってシリンダ11とピストン12の温度が上昇する。シリンダ11には圧縮部温度センサ34が設けられていて、シリンダ11の温度が所定値を越えると、主制御部は潤滑油量が少ないと判断し、モータ14の回転速度を少し上げる。すると、モータ14の回転軸15に設けられている遠心式給油機能によって給油通路30内に汲み上げられる潤滑油量が増加するので、シリンダ11とピストン12の摺動面間への潤滑油量が増加する。
請求項(抜粋):
コンデンサ、絞り装置、エバポレータなどに連結され、回転速度の制御が可能なモータを圧縮部のピストンの駆動源とするレシプロ型のコンプレッサと、前記圧縮部の温度を検出する圧縮部温度センサと、前記モータを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記コンプレッサのモータの低速運転中に、前記圧縮部温度センサが設定値以上の温度を検出したとき、前記モータの回転速度を所定回転数だけ上昇させることを特徴とする冷凍サイクル用コンプレッサの運転制御装置。
IPC (4件):
F04B 49/10 331 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/02 ,  F25B 49/02 560
FI (4件):
F04B 49/10 331 H ,  F24F 11/02 102 E ,  F25B 1/02 Z ,  F25B 49/02 560
Fターム (15件):
3H045AA03 ,  3H045AA09 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA44 ,  3H045CA19 ,  3H045CA29 ,  3H045DA07 ,  3H045EA34 ,  3L060AA01 ,  3L060CC01 ,  3L060CC04 ,  3L060CC19 ,  3L060DD08 ,  3L060EE04

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